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カカカカと猫と任務18年 [こてつ]

猫は近眼だという。
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けれど、動体視力はものすごい。
離れたガラス窓にの向こうを跳ぶ羽虫を見つけた猫(動画11秒、 音あり) 


カカカカっというクラッキング音には「警戒している」「狩猟本能が刺激され興奮」「実際には捕まえられないのでイライラ」等々諸説あるようだか、本当のところは猫に聞いてみないとわからない^^;
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動画とは全く関係ないお話。
NHKのEテレ「ネコメンタリー猫も杓子も。角田光代とトト」を見た。
その中の「任務18年」という書下ろし小説の朗読に思わず聞き入ってしまった。

主人公は18歳の猫。

『さて任務が終わったので帰ることになった。
借りていた衣を脱いで元の場所に帰る。
この衣をすっかり脱いでしまったら私たちは人間界とは無関係になる。』

猫の「任務」とは人間と暮らし諜報・謀略活動を行うこと。
謀略とはとにかく自分の力ではなにもしないこと。
何でも人間にやってもらうこと。
そして人に優しい心を持ってもらうようにすること。
決められた任務期間は、3年のこともあれば20年を越えることも。
その間、平和的な活動をする。

主人公が18年の「任務」を終えた時から、物語は始まる。
派遣元へ帰った猫は、1日限りの条件で許しを得、野良猫に姿を変え飼い主の様子をそっと見に戻って来る。
寂しそうな後ろ姿。
鮮やかに蘇る楽しい思い出の日々。
やがて、言葉を交わさなくても「いつか、戻って来る」ことをお互いに確信していることに気付がく。

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猫にとって人間ってどういう存在なんだろう・・・。
猫とヒトが紡ぐ暮らしの中の不思議な繋がりに胸がじ~んと熱くなった。

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いつか・・・こてつも任務を終える時がやってくる。
その期間を問うても答えてはくれない。
一緒に過ごす日常の何気ない時間、もっともっと大切にしよう。
猫の言葉として語られる「任務18年」、心にじんわりしみる素敵な物語だった。

おまけ。
4月2日の桜。近所の神社にて。咲いている枝を必死で探した。
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posted by BeatRider at nice!(124)  コメント(31)  トラックバック(0) 
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